幸せになるために「頑張る」必要はない。
(この記事は前回からの続きです)
人生で本当に大切なことは、すべておしっこが教えてくれた。
4.幸せになるために「頑張る」必要はない。
あなたは何のために生きているのですか? と10人に聞けば、10通りの答えが返ってくるでしょう。
もちろん、何のために生きているかわからないという人もたくさんいると思います。
しかし、突き詰めて考えてみると、どんな人でも幸せになるために(幸せになりたいと願って)生きているのではないでしょうか。
にもかかわらず、多くの人が、身の回りに転がっている無数の「幸せ」に気づかないまま暮らしているように感じます。
まるで、自分の身近なところには「幸せ」などなくて、どこか遠くに行かなければ手に入らないと思い込んでいるかのようです。
まさに「灯台下暗し」です。
ですが、先に書いたように、本来「幸せ」というものはどこか遠くにあるものではありません。
今ここ、目の前にある「幸せ」に気づくか気づかないか。ただそれだけのことなのです。
私のように、おしっこをすることにすら「幸せ」を感じられる人間がいるというのが、その証拠でもあります。
そして、この「尿道瞑想」の凄いところは、何の努力も、苦労も、「頑張り」も要らないということです。
健康な人にとっては、おしっこなんて頑張ってするようなことではありません。
単に、したいからするだけです。
でも、したいからするだけなのに、そこに意識を向ければ幸せになれるのです。
いえ、むしろ、したくてするからこそ幸せになれるのかもしれません。
なぜなら、したくないことをしても、その瞬間そこにあるのは苦痛や苦しみだからです。
私は、したくないこと(自分が嫌なこと、辛いこと、苦しいこと)に対して、自己を犠牲にして時間を使うことが「頑張る」ことだと考えています。
逆に、したいことをしているときというのは、傍から見ると頑張っているように見えたとしても、本人は全く頑張っているつもりはなく、ただ夢中になっているだけです。
つまり、自分自身が「頑張っている」ときというのは、したくないことをしているということなのです。
したくないことをしていて幸せになれるわけがありませんよね。
ですから、したくないことをする、つまり頑張るというのは「幸せ」の対極にある行為なのです。
頑張ることは善でもなければ美徳でもありません。
人は、頑張れば続るほど「幸せ」から遠ざかってしまいます。
おしっこは教えてくれました。
“したいことをするから幸せになれるんだよ”
“頑張れば頑張るほど幸せは逃げていくよ”
と。
(次回へ続く)
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