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「情報」の裏側

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僕は基本的に、マスコミをはじめとして世の中に出回っている「情報」そのものを信用しない。

それは、僕自身がマスコミで働いていたことがある(発信者側の内部事情を知っている)からということが大きいかもしれないけれど、それだけじゃない。


じゃあ、どうしてかというと、情報は常にゆがんでいるから。

 

僕のこのブログも含めての話だけど、発信している人には必ず発信する意図(理由)がある。

発信者側がそれを意識してやっているのか否か、あるいは善意でやっているか悪意でやっているかにかかわらず、発信される情報には意図があり、それによって情報はゆがむ。

もちろん、ゆがみの度合いは様々だけど、必ずと言っていいほど情報はゆがむ。


例えばマスコミなら、社会貢献という社是みたいなものもあるかもしれないけれど、一方で、自社のメンツ、スポンサーのイメージ向上、権力者の介入、世論誘導など、さまざまな意図が入り込む。

さらには、会社の上層部、情報源や取材者、番組制作者、コメンテーターの個人的なエゴなんかも絡み合う。


マスコミから発信される情報にはとても多くの人がかかわっているので、必然的に多くの人々の意図が複雑に入り組んだ構造になっている。

だから、ゆがみのない、まっさらな情報にはなかなかお目にかかれないんじゃないかと思う。


でも、これはマスコミだけの話ではなくて、ブログやSNS上で発信される情報も、個人の口コミも、発信者の意図によってゆがめられている。

 

個人の発信者にどんな意図があるかというと、例えばそれは自身の承認欲求を満たすためだったり、誰かを貶めるためだったり、アフィリエイトなどの広告収入を得るためだったり、単なる不満解消のためだったりもする。

ほかにも、いろんな意図が隠れているに違いない。

だから、話を大げさに盛ったり、逆に卑下したり、デタラメなことや心にもないことを書いたりすることもあるかもしれない。

 

インスタグラムに載せるたった1枚の写真であっても、よりよく見える角度を選び、光の具合を考えて、いい感じの構図で撮影しようとする。

そして、撮影した後に加工してから投稿される。

もし、何も意識せずに撮影された写真だったとしても、それを撮影してSNSにアップするのには何らかの理由(意図)がある。


つまり、程度の差こそあれ「情報」というのは必ずと言っていいほどゆがんでいる。


ゆがんだ「情報」に踊らされないようにするためには、まずは発信者の意図を考えるようにしよう。

 

その上で、発信者が何を言っているのかを観察してみよう。

どんな物事にも両面があるので、メリットばかりのことやプラス面ばかりのことなんてないし、逆もまたしかりだ。

それと同じ意味で、「100%確実」とか「絶対に大丈夫」なんていうこともあり得ない。

 

極端に楽観的な話や、必要以上に悲観的な話もそのまま受け取らないほうがいい。

以前書いたことがあるけれど、恐怖を煽って人を操るのは旧来型のマーケティングのセオリーだし、古来から為政者たちが使ってきた常套手段だ。

 

 

恐怖で煽るにしても、最近はロジックが破綻している「情報」が少なくないので、冷静に見れば、「何か変だな…」って誰でも気がつくと思う。

 

そして、冷静になれないときには「情報」から離れた暮らしをしてみるのもいいかもしれない。

今の時代は身近に「情報」が溢れていて、気づかないうちに「情報」の洪水に飲み込まれてしまう環境にあるからね。

 


ちなみに、僕が書いた今回の記事にも当然ながら意図がある。

それがどんな意図なのかということについては書かないけど、もしよかったら考えてみてください。(笑)

 

 

 

それでは今日はこの辺で!

 

shivai !! 

(誰もあなたの進む道を邪魔することはできない)

 

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