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新型コロナを冷静に考える ~②PCR検査と感染者数~

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毎日毎日マスコミが騒いでる「今日の感染者数」というのが、PCR検査の結果に基づいた数字だということはみんな知ってるよね。

 

じゃあ、PCR検査ってそもそも何なんだろう?

 


PCR検査という手法は、1980年代にアメリカ人のキャリー・バンクス・マリス博士が考案したもの。

マリス博士は、この発明によって1993年にノーベル化学賞を受賞してる。

 

彼は今回の騒動が始まる直前の2019年に亡くなっているんだけど、生前「PCR検査を感染症の検査に使ってはいけない」と強く主張していたんだよね。

それがなぜかというと、「使い方によっては誰でも犯人にすることができるから」と彼は言っている。

 

そのため、これまでPCR検査は、主に生物学や法医学などの分野で遺伝子解析を行うための技術として使われてきた。


つまり、PCR検査というのは、もともと新型コロナのような感染症を検査するための手法ではないということ。

それなのに、発案者の忠告を無視して、感染の有無を調べるために強引に使われているのが現状なんだよね。

 


じゃあ、そもそもこのPCR検査って何なの?というと、超ざっくり言っちゃうと、サンプルの中に含まれている遺伝子の一部を数百万倍から数十億倍に増幅して、遺伝子配列を可視化する技術。


これではわかりにくいかな。(笑)

じゃあ、たとえばこういうことかな。


ある海岸の砂浜の砂の中に砂金が含まれているかもしれないと考えたときに、砂浜の砂を一粒一粒確認するのはナンセンスだよね。

だから、砂浜から少量の砂をサンプルとして取ってきて、そこに含まれる成分を何億倍にも膨らませることで金の成分の有無を調べ、砂浜全体に砂金が存在するかどうかを推測する、ということ。


サンプルの中に入ってる砂金のカケラが肉眼では確認できないような微量なものであったとしても、何億倍にも膨らませれば金の存在を確認できるという算段だね。

 

で、これと同じようなことを新型コロナの検査でやっているんだよね。

上の例で言えば、「砂浜=人の身体全体」、「サンプルの砂=唾液や鼻水」、「砂金=新型コロナウイルスの遺伝子」、ということになる。

 


ただ、ここで一つ問題視されているのが、サンプルの中に含まれている遺伝子の破片が小さいと、本当に新型コロナウイルスのものなのかどうかがわからないということ。

ごくわずかな破片が、もしかしたら新型コロナとは全く違う遺伝子の破片かもしれないという可能性が常につきまとっていて、実際にそういう間違いが起きている。


これこそまさにマリス博士が警告してた、「使い方によっては誰でも犯人にすることができる」ということだね。

 

そして、さらに問題なのが、「PCR検査の陽性」と「感染」との違い。

PCR検査で陽性になるというのは、「採取した唾液などの中に新型コロナウイルス(らしきもの)の遺伝子またはその断片が見つかった」ということを意味するんだけど、新型コロナの断片が見つかったからといって、それは感染とイコールではないんだよね。

 

そのことを説明するためには、まず、「暴露」と「感染」と「発症」の違いについて説明しておかなきゃいけない。

 

「暴露」というのは、身体のどこかに新型コロナウイルスが付着したという状態。

たとえばコロナウイルスが手に付着したとか、顔に付着したというようなことだね。

手のひらにウイルスが付着したからといって、それが「感染」ではないことは誰にでもわかるよね。

 

もちろん、口の中や鼻の中に付着することだって当然あるんだけど、それだって単に付着したというだけであって、「感染」したということではないんだ。


「感染」というのは、新型コロナウイルスが人間の細胞の中に入り込んで初めて成立する。

だから、細胞に入り込まない段階の「暴露」と「感染」は全く異なる状態なの。

 

さらに、細胞の中に入り込んだからといって発熱などの症状が出るわけじゃない。

つまり「発症」したわけじゃない。

感染しても身体の免疫機能などによって排除されれば、何の症状も出ないまま終わる。


この「暴露」と「感染」と「発症」が別物だということがわかっていると、PCR検査の “ウソ” がわかる。


暴露(身体に新型コロナウイルスが付着)しただけであれば、コロナに感染したわけではないし、ましてや発症とは程遠い状態なんだよね。

だけど、PCR検査では「暴露」段階のコロナ遺伝子も増幅させちゃうから、検査結果は陽性になる。

つまり、「感染」していない人も陽性になっちゃうんだよ

 

後日改めて書くつもりだけど、特に子どもは暴露しても感染しにくいので、子どもの陽性者には感染者でない人が相当含まれているはず。

にもかかわらず、PCR検査では、「暴露」しただけの子どもを陽性者としてカウントしてしまう。

 

そして、感染も発症もしていない人を新型コロナ陽性者としてカウントするのみならず、最悪なことに、マスコミはそれを「感染者」として発表してる

 

ちなみに、PCR検査には偽陽性や偽陰性という問題があって、本当は感染しているのに陰性となってしまったり、逆に、感染していないのに陽性になったりするケースが少なからずあることがわかっている。

というか、この手の検査には必ずこの問題がつきまとう。

 

新型コロナの場合は、100人検査したら偽陽性が30人いる、なんていう研究報告もあるくらいだから、PCR検査による新型コロナの判定は、そもそもの信頼性がかなり低いと言わざるを得ない。

 


だから、毎日マスコミが騒いでる「感染者数」というのはそもそもかなり怪しい数字であって、なおかつ本来の意味での感染者の数じゃなくて、水増しされたものなんだよね。


新型コロナに感染したわけではなく、だから当然症状もなく、誰にもうつす可能性がない人も一緒にまとめて数えて、マスコミは「今日の東京の感染者数は○○○人を超えました!」なんて言ってる。

で、それを見た多くの日本人が、「ひえ~っ!怖い!大変だ!」なんて怯えてる。(笑)


いったい何なんですかね、コレは。。。

 

 

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