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 さあ、面白くなってきました。

考え方一つで、人生はどんどん楽しくなるね

「飽きること」は挑戦と成長の証。

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僕はかなり飽きっぽい性格で、趣味にしても仕事にしても長続きしないことが多い。
大学時代の部活は1年で辞めたし、転職は4~5回したし、趣味も次から次に変わっていて、半年くらい前までハマっていた苔テラリウムのボトルたちは、今は我が家の片隅でひっそりと佇んでいる。(笑)

(苔テラリウムをご存知ない方はこういうサイトがわかりやすいかも?)

 

そういえばこのブログも、最初に登録したのは2014年5月なんだけど、そのときは記事を2~3件書いただけで放置状態になっていた。(汗)

 

そういうわけで、僕は子どものころから、やり始めると熱中してのめり込むけど、すぐに飽きて放り出すということを繰り返してきた。
だから、そんな自分の性格を恨めしく感じたり、情けなく思っていた時期も長かった。

でも、前回の記事にも書いたように、最近はシンクロニシティを大事にしながら生きているので、むしろそういう性格で良かったなぁと思ってる。

ワクワクすることや興味のあることが出てきたら、自分の気持ちを大事にして次々と乗り換えていくというのは、別に悪いことじゃない。
それどころか、飽きることで自分の可能性が広がっていくんだと思う。


僕は、飽きることは挑戦と成長の証だと思ってる。

 

例えば、僕は去年「苔テラリウム」にハマっていたんだけど、そもそもそういうことにチャレンジしたということ自体が素晴らしいことだと思うんだよね。(自分で言うのもアレだけど。笑)

だって、普通の人は興味を持たないようなことにワクワクして、しかもそのワクワクを行動に移して実際にやってみたんだから。

やっていたのは1年間くらいだけど、その期間はコケの生態について知るためにいろんな本を読んで、いろんな種類のコケを採取・収集して、実際にいくつも苔テラリウムのボトルをつくった。
失敗してカビが生えてダメになったものもたくさんあるけど、いまだに鮮やかな緑色で目を楽しませてくれているものもある。

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僕はもともと盆栽をやっていたので植物については詳しいつもりだったけど、コケならではのこともたくさんあって、植物についての見識をさらに深めることができた。
盆栽とは違って、植物をガラス瓶の中でデザインすることの難しさや面白さも知った。
コケというあまり重要視されない植物に視点を向けることで気づくことはたくさんあった。

つまり僕は、コケを通して成長することができたんだよね。
そして、コケを通して成長できることが終わったから、たぶん僕は飽きちゃったわけだ。

 

そう考えると、飽きるというのは僕にとって必要なプロセスであって、飽きないようにする必要はないし、飽きたのにそこに踏みとどまってずっと続ける必要もないと思うの。

飽きたらまた次にワクワクすることを追いかければいい。

次のワクワクも植物に関することかもしれないし、全く別のことかもしれない。

将来また苔テラリウムにワクワクすれば、また戻ってくることもあるかもしれない。

実際、僕は長年放置していたこのブログをまた書き始めたわけだし。


いずれにしてもその都度別のワクワクを追いかけていけば、また新たな気づきがあって、自分自身を成長させられるはずなんだ。

小さな子どもなんて、まさにそれだよね。
子どもたちは夢中になって何かで遊んでいたかと思うと、いつの間にかそれを放り出して別のことに熱中している。
で、それを繰り返して成長していく。


「長続きしない」「飽きっぽい」というと世間ではダメな人のように思われることがあるけど、僕はそうは思わない。
「一度やり始めたことは最後までやり通さなければいけない」「中途半端なことをすべきではない」というのは、誰かをコントロールするために社会が決めた価値観だと思ってる。


生まれながらにして自由であるはずの僕らは、そんなルールに従う義理はないし、飽きることにネガティブなイメージを持つ必要も全くない。

趣味のことだけでなく、それが恋愛であっても仕事であっても、飽きるたびに「ああ、自分はまた新たなことに挑戦して、そして成長したんだなぁ」って思えばいいんじゃないかな。


ということで、このブログの更新が突然止まったとしても、それは僕が成長した証なので、温かく見守ってくださいね。(笑)

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