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 さあ、面白くなってきました。

考え方一つで、人生はどんどん楽しくなるね

「死生観」を持っていますか?

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前回の記事の最後に、人生の目的地を決めるには「死生観」が大事なんじゃないかということを書いた。

死生観というのは、簡単に言えば、生きるとはどういうことか、死ぬとはどういうことか、に対する自分なりの見解のことだ。

もう少し具体的に言えば、僕らは生まれる前はどこにいて、どんなふうに生きて、そして死んだらどうなるのか?ということ。

  

宗教を信じて生きている人は、きっとその宗教の教義に基づく死生観に沿って生きていると思う。

 

ただ、多くの日本人は、何か一つの宗教的な価値観の中で生きているというよりも、なんとなーく仏教的なとか、なんとなーくキリスト教的なとか、なんとなーく死んだら終わりとか思って生きているんじゃないかと思う。

だから、人は死んだらどうなると思う?と聞くと、「死んだらまた何かに生まれ変わるんじゃない?」とか、「俺は悪いことばっかりして生きてきたから地獄行きかな? ガハハハハ(笑)」とか、「死んだ後に神様に裁かれて、その先が決まるんじゃない?」とか、「いやいや、死んだらもう終わり。無になるんだよ」とか、なんとなく漠然と思ってる人が多いんじゃないかな。

年齢が若くて平穏に過ごせているうちはそれでも何の問題もないからね。

 

でも、何か大きな問題にぶつかったり、大切な人の死に直面したり、自分自身が大病を患ったり、歳をとって老い先短くなってきたりすると、必然的に「死」と向き合わざるを得なくなる。

こればかりは、どんな人であってもいずれ考えなければいけないときがやってくる

 

みなさんはどんな「死生観」を持っているだろうか?

 

僕は、10代のころは、ただ漠然と仏教的な死生観の中で生きてきたように思う。

死んだら閻魔大王のところで裁かれて、生きていたときの行いに応じて、地獄に行くことになったり、いわゆる輪廻転生したりという感じのやつだ。

特に深く考えていたわけではなくて、ただ何となくそんな感じで思っていたと思う。

それが、大学に入って哲学書とかを読み始めてからは、死んだらどうなるのか全くわからなくなって、なんともいえない不安感や虚しさを抱えて生きていた気がする。

 

そんな僕がちゃんと死について考えるようになったのは、「僕のスピリチュアル遍歴①」で書いたように、10年ほど前に母が亡くなってからだ。

 

母の死後にいろいろな本を読み漁る中で、飯田史彦氏の「決定版・生きがいの創造」という書籍に出会い、死んで肉体がなくなっても魂は永遠であるという考え方が、当時の僕にはしっくりきた。

ただ、そうはいっても、それだけでは納得できないことも多くて、自分自身の「死生観」というほどのものは確立できていなかった。

 

やはり、「死」だけを単体で考えていても死の意味はわからないんじゃないかと思う。

人間とは何か?生きるとはどういうことか?宇宙はどうなっているのか?神は存在するのか?といった、死の周縁にあることも一緒に考えないと、納得できるような答えは得られないんじゃないかな。

少なくとも僕の場合はそうだった。

 

そして、そういう幅広い疑問に対してたくさんのヒントを与えてくれたのが、僕の場合はバシャールという宇宙人だった。

バシャールも飯田史彦氏と同じように魂は永遠であると言っているんだけど、その背後にある世界観、宇宙観が全く違った。

 

今回も長文になってしまったので、次回以降また少しずつ僕の死生観や宇宙観について書いていきたいと思う。

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