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 さあ、面白くなってきました。

考え方一つで、人生はどんどん楽しくなるね

「成功」とは何か? 【バシャール ゼミ No.3】

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「あの人は成功者だ」なんていう言葉を耳にすることがあるけど、よくよく聞いてみると、単に事業がうまくいってお金持ちになったり出世したりした人のことを指してるだけ、というケースも多い。

それに、たとえ周りの人が「成功者だ」と褒めたたえたとしても、当の本人が「成功した」と感じているのかどうかはわからない。

 

しかも、その人の人生はそこで終わりというわけではないから、一時的に「成功」したからといって、必ずしも「成功者」とは言えないかもしれないよね。


じゃあ、「成功」っていったいどういうことなんだろう?

 

 

そういえば、先日、元西武ライオンズの清原さんのYouTubeチャンネルを見た。

清原選手はライオンズ~ジャイアンツ~オリックスと渡り歩いたから、「元オリックスの」と言うのが正しいのかもしれないけど、僕が好きなのはライオンズ時代の清原選手なんだよね。

 

僕は甲子園での彼の活躍もリアルタイムで観たし、小学生当時ライオンズファンだった僕にとって、清原選手はヒーローだった。

プロ野球通算525本のホームランはNPB歴代5位の堂々たる成績で、通算年俸は50億円を超えている。

 

そういう意味でいえば、清原選手は「成功者」と言われる部類の人だろうと思う。

 

でも、ジャイアンツに入ってからは風貌が変わり、引退後には薬物で逮捕され収監され、どん底の生活を味わっている。

そんな清原選手が、「もう一度甲子園でホームランを打ちたい!」という目標を立てて挑戦する姿を追う番組の2回目なんだけど、もしよかったら見てほしい。

 

 


響くか快音!?清原、またまた重大発表【#2ホームランへの道】

 

見てほしいなんて言っておいてアレなんだけど、なんかもう見てられないの。

本人が一番辛いだろうけど、見てるこっちも辛くなる。

 

ブクブクに太った冴えない身体、生気のない表情。

大きなお腹が邪魔でバットもまともに振れない。

100キロの球さえ当たらない。

 

100キロっていうのは中学生レベルのスピードだよ。

小学生でも100キロ超えの球を投げる子はいる。

それがバットに当たらない。 

 

そんな今の清原選手は「成功者」と言えるんだろうか?

かつては「成功者」だったけど今は「成功者」ではない、っていうのも何か変だ。

いったい「成功」っていうのはどういうことなんだろうか?

 

 

バシャールはこんなふうに言ってる。

 

 

逆説的で皮肉なことですが、自分が「常に100%本当の自分ではない」ということにOKを出せたとき、あなたは「常に100%本当の自分」らしくいられるのです。

 

なぜなら、あなたはプロセスの中を生きているからです。

プロセスの中を生きるということはOKであり、そしてそのプロセスの中であなたが「常に100%ではない」ということもOKなのです。

 

あなたがおかしな方向に行き始めるのは、あなたが自分自身をジャッジしたり罪悪感を感じ始めたときです

「成功」とは、“常にやりたいようにやれていること” ではありません。

体験していることに対するあなたの姿勢が「成功」か否かを決めるのです。

 

「成功」とは、“自分のことをOKと思えないときの自分” もOKと思えていることです。

それでいいのです。


あなた方の世界で、いわゆる「成功者」と思われている人たちの成功の秘訣はそれなのです。

「成功者」は、理想の自分らしくなかったからといって自分を責めたり落ち込んだりしません

そこから学んで、再び自分軸に戻り、「はい、次」となるのです。

それが「成功」です。

なぜなら、人生はプロセスであり、それこそが大事なことだからです。


旅をすること自体が目的なのです。

あなたはどこかの最終目的地に向かっているわけではありません。

あなたがすることは、最大の能力を発揮して、より一層「自分になること」だけなのです。


やるべきことはそれだけです。

そしてそれが「成功」なのです。

 

バシャールは、「100%じゃない自分」だからといって自分を責めたり落ち込んだりするのではなく、「そんな自分でもOK!」と言って自分を認められる人が「成功者」なんだと言っている。

 

それはなぜかというと、人生というのはプロセスだから、その瞬間瞬間を切り取って「これは成功」「これは失敗」なんていうことではない、ということだろうと思う。

人生という長いプロセス、流れの中で、100%ではない自分にも「OK」を出して、そして常に100%の自分であろうとしているのなら、それが「成功」ってことなんだと。


清原選手の例で言えば、「今はふがいない自分だけど、それでもOKだ」と思えるなら、彼は「成功者」ということだ。

確かに、逮捕されて人生のどん底を味わい、今は100キロの球が打てないふがいない状態だけど、「それでもOK! これからトレーニングして、身体を絞って、もう一度必ず甲子園でホームランを打つぞ」と思えたなら、思い続けられるなら、清原選手は間違いなく「成功者」だ。

 

 

話は変わっちゃうけど、今これを書いていてオセロ(リバーシっていうのが正解なのかな?)のイメージがふと頭に浮かんだ。


僕らは生まれた瞬間、人生のスタート地点に白の石を置いたんだと思う。

そして、それから毎日一つずつ、白か黒の石を置く。

うまくいった日は白、うまくいかなかった日は黒、という感じで。


オセロだから、黒の日が連続したとしても、白を一つ置けばすべての黒は白にひっくり返って、人生は白一色に染まる。

だけど、もし黒を置く日々がずっと続けば、黒ばかりの人生を生きることになる。


黒を置くか白を置くかは自分次第なわけだから、今日はうまくいかなかったなぁという日であっても、「それでも大丈夫!100%じゃない自分だけどOK!」と自分にOKを出して白を置けば人生はずっと白だ。

そしてこれからもずっと自分自身にOKを出して、最後の死ぬ瞬間まで白を置き続ければ人生は真っ白に染まる。


「プロセス」っていうのはそういうことかもしれない。

 

「死」はいつ訪れるかわからない。

でも、毎日、白を置いていれば、いつ死んでも人生は真っ白で、大成功だ。


そうであるなら、今日も明日も白い石を置こう。

そして、できることなら、何のためらいもなく白い石を置けるように、100%本来の自分であれるような生き方、暮らし方をしよう。

 


バシャールの話を聞きながらそんなことを思った。

 

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