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宇宙人が教えてくれたこと ⑤すべては中立・ニュートラル

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今回は宇宙人が教えてくれたシリーズの5回目で、あらゆることは中立でニュートラルである、ということについて書こうと思う。

 

ちなみに、4回目まではこちらです。

宇宙人が教えてくれたこと ①神って何?

宇宙人が教えてくれたこと ②永遠の魂

宇宙人が教えてくれたこと ③地球で生きる意味

宇宙人が教えてくれたこと ④パラレルワールド


僕の大好きな宇宙人・バシャールは、あらゆる出来事は中立(ニュートラル)だと言ってる。

地球上で今起きていること、これまでに起きたこと、これから起きること、どんなこともすべては中立で、そのこと自体に意味はない(良いも悪いもない)と。


極端に言えば、今僕の目の前で殺人事件が起きたとしても、そのこと自体には何の意味もないということになる。


だけど、そんなことが起きたら、普通はネガティブな出来事だと思うよね。

もし、その殺された人が僕の大切な人だったとしたら、なおさらネガティブな出来事ということになる。


それでもバシャールは、そのこと自体は中立であって、それにどんな意味を与えるかは、僕次第なんだと言う。

 

 

これは、とんでもないことを言っているようだけど、客観的に考えてみると、実はそうでもない。


仮に、殺された僕の大切な人について全く知らない人、例えば地球の裏側・ブラジルの田舎に住むAさんという人がいたとして、その人は僕が大切な人を殺されたということについてどう思うだろうか。

たぶん、どうも思わないと思う。

だって、どこか遠くの国で知らない人が亡くなったという、ただそれだけのことだから。

 

じゃあ、仮に殺された僕の大切な人自身が、実は過去に人を殺めたことがあったとして、その被害者家族が今回の出来事を知ったらどう思うだろうか。

おそらく、その家族にとって僕の大切な人の死は、むしろポジティブな出来事として受け止められる可能性が高い。


つまり、一人の人間が殺されたという同じ事象であっても、それをポジティブに受け止めるかネガティブに受け止めるかは、その人次第ということだ。

立場によってポジティブにもネガティブにも受け止められるということは、そもそもその事象に絶対的な意味はない=中立である、ということの証だと思う。


あらゆる出来事は、本来は「ブラジルのAさん」のスタンスから見るようなことなんだけど、その事象との関係性の違いによってポジティブな出来事にされたり、ネガティブな出来事にされたりするだけのことだ。

そして、それをポジティブなものにするかネガティブなものにするかは、自分自身がそれにどんな意味を与えるか?ということ次第なんだよね。

 

もう少し具体的に言うと、例えば、僕の母は10年以上前にガンで亡くなった。

これは僕にとって、とても悲しくて辛いことで、人生最大のネガティブな出来事だった。


だけど、ブラジルのAさんから見たら、それはネガティブなことでもポジティブなことでもない。

「地球の裏側に住む62歳の女性が病気で亡くなった」というただそれだけのことだ。


でも、家族である僕は、母の死に対してものすごくネガティブな意味を与えるわけだ。

  • もう二度と会えない
  • もっとたくさん話をしたかったのに、もうできない
  • これからもっと親孝行したかったのに、もうできない
  • 孫が成長する姿を見せたかったのに、それもできない
  • 62歳という若さで死ななきゃいけないなんて、理不尽だ


ネガティブな意味を与えようと思えば、いくらでも出てくる。


だけどね、母の死に対してポジティブな意味を与えようと意図すれば、本当はそれも可能なんだよね。

  • 母がガンの痛みから解放されて良かった
  • 辛そうな母の姿を見なくて済む
  • これからは闘病する母のケアをしなくて済む
  • 歳をとった母の介護をする必要はない
  • 嫁姑問題が起きることはない


などなど。

 

 

どんな出来事、どんな物事も本来は中立(ニュートラル)だ。


じゃあ、どうして僕らはそう思えないことが多いんだろう?

これはネガティブなこと、これはポジティブなこと、これは良いこと、これは悪いこと、というふうに物事に白黒つけて考えがちなんだろうか?


それは、僕らが持っている信念(ビリーフ)があるからだとバシャールは言う。

 

信念というのは、これはこういうものなんだという、普段は意識していない心の深いところにある思い込みのこと。

「人の死はネガティブなものだ」とか「死んでしまったらもう二度と会えない」といったような思い込みがあるから、「死」にまつわる出来事に直面したときにネガティブな感情が出てきてしまう。


だから、何かについてものすごくネガティブな感情を持ってしまって、その出来事に押しつぶされそうになっているときは、「自分の中のどんな信念がこの出来事をネガティブなものにしてしまっているんだろう?」と考えてみるといいかもしれない。

 

そして、その信念を探し当てることができたときに、「この信念は本当なんだろうか?」 って考えてみることができれば、同じ出来事であっても感じ方が変わってくるかもしれないよ。

 

ということで今回は、バシャールに教えてもらった、あらゆる出来事は中立(ニュートラル)であるっていうことについて書いてみました。

最後まで読んでくれて、どうもありがとう!

 

 

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