宇宙人が教えてくれたこと ④パラレルワールド
今日はちょっと難しい話になるかもしれないけど、僕の大好きな宇宙人・バシャールから教えてもらったシリーズの第4弾として、この世界(宇宙)の仕組み「パラレルワールド」について書くよ。
パラレルワールドというのは、日本語では、並行世界とか並行現実と呼ばれてる。
これは、バシャールが1970年代くらいから一貫して僕らに教えてくれている概念で、バシャールの理論を理解する上でカギとなる考え方の一つだ。
僕が物心つく前のことだからわからないけど、パラレルワールドというのはかなり斬新な考え方なので、1970~1980年代当時は、オカルト的な胡散臭い考え方として受け止められていたんだろうと思う。
でも、今では、このパラレルワールドという考え方は、物理学者が論じるようなテーマになっている。
結論的なことから先に言うと、僕らが生きているこの世界というのは一つだけではなくて、同じような、微妙に異なる世界が同時並行的に無数に存在するということだ。
ちなみに、パラレルワールドについて知らない現代人の多くは、時間軸の中で自分が今どこにいるかと言われたら、おそらくこんなふうに考えると思う。
既に過ぎ去った「過去」というものがあって、まだ経験していない「未来」があって、その間の「現在」に自分がいるのだと。
つまり、映画のフィルムで例えると、過去から未来へと向かってフィルムのコマを1つずつ進んでいるイメージかな。
でも、バシャールが言うには、世界はそういうものではなくて、ごくごく単純に言うと、下の図のようになっているらしい。
つまり、この世界(宇宙)というのは無限の数のフィルムが同時並行で存在しているような状態なんだと。
そして、本来、時間というものは存在せず、無限の数の「今」があるだけなんだと。
ちょっと難しくなってきたかな。(笑)
例えば、僕が今日、朝7時ちょうどに家を出て、歩いてセブンイレブンに買い物に行ったとするね。
そのとき、普通に考えたら、僕のタイムラインは、「朝7時ちょうどに家を出て、歩いてセブンに買い物に行った」という行為が時系列で並んでいる、ただそれだけの世界だよね。
でも、パラレルワールド的に考えると、僕が6時59分32秒に家を出た世界とか、7時3分16秒に家を出た世界とか、セブンではなくローソンに行った世界とか、歩いて行かずに自転車で行った世界とか、自動車で行った世界とか、そもそも買い物には行かなかった世界とか、無数の可能性に応じて、微妙に異なる無限の数の世界が同時並行的に存在しているということなんだよね。
その無限にある世界の中で、僕は「朝7時ちょうどに家を出て、歩いてセブンイレブンに買い物に行く」というタイムラインを選んだわけだけれど、ほかにも選択肢は無数にあったということになる。
もっといえば、過去も未来もなく、すべては現在なのだから、もう一度7時の時点に戻ってやり直せる可能性もゼロではない。
(※ ただ、この地球上の人間の世界では時間の概念が人類共通の大前提になっているから、その信念を覆して過去に戻れる可能性は限りなく低い)
バシャールによると、僕らは(意識的にやっているわけではないんだけど)自分の波動の状態によって、毎瞬毎瞬、それこそ1秒間に何十億回という猛烈なスピードで「フィルムのコマ」を移動しているらしい。
フィルムのコマ自体は「静止画」なんだけど、ものすごいスピードでコマを送るから、あたかも時間が経過しているように見えるだけだとバシャールは言っていた。
ちょっと話がズレちゃったけど、つまり、僕らは一つの世界の中だけで生きているわけではなく、無数のバージョン・無限の広がりがある世界を生きているというのが、パラレルワールドの大前提だよ。
だから、無数のバージョンの中には、僕が日本の総理大臣になっているタイムラインもあるし、プロ野球選手として大活躍しているタイムラインもあるし、南の島で一年中サーフィンをして暮らしているタイムラインだってある。
でも、じゃあ、なぜ僕は今、総理大臣ではなく、プロ野球選手でもなく、サーフィンもせずに、夜中にパソコンに向かってブログを書くという「今の僕」をやっているのかというと、それが現在の僕の「波動(周波数)」だから、というのがその答え。
(※ もっと正確に言うと、そのバージョンの自分の波動にフォーカスしているから、ということになる。)
今の僕の「波動」を、総理大臣になっているバージョンの僕の「波動」に一致させれば、次の瞬間、僕は総理大臣になっている世界に移ることができる。
でも僕は、そんな自分になりたいとは思わないし、そもそも総理大臣バージョンの自分がどこかに存在するなんていうことを心の底から信じていない。
だから、総理大臣バージョンの波動にはならず、結果として今の波動の延長線上で生きることになる。
逆に言えば、意図的に自分の波動を変えることで、自分が望む世界に行くことは可能だ。
スピリチュアル界隈で「波動」が重要視されるのは、これが理由なんだよね。
上の図で、僕は今、主にEというタイムラインを生きているとするね。
で、現在はE-5という位置にいるとする。
だけど、もっとお金持ちのバージョンの僕が存在しているAというタイムラインの世界もどこかにあって、そっちに行きたいと思えば行くことは可能なんだけど、そのためには自分の波動をAのタイムラインの波動に合わせなきゃいけない。
もし、すぐにAの波動に合わせることができれば、僕は一瞬でE-5からA-6に移ることができる。
でも、お金持ちになるなんて不可能だよ…と思っていたらそうはならないし、少し時間がかかるかもしれないけどいずれお金持ちになると信じていれば、E-6、E-7、E-8、E-9と進んでいった後でA-10に移るという可能性だってある。
つまり大事なのは、僕らが生きている世界は一つではなく、無限のバージョンの世界が存在していて、そのバージョンは自分の意思で選択できるということ。
これが、パラレルワールドについてバシャールが教えてくれたことだ。
この話に続いて「引き寄せの法則」についても話すつもりだったんだけど、今回は長くなっちゃったからこの辺で終わりにするね。
今回も、この内容は僕の解釈なので、興味がある人はぜひ自分で調べてみてね。
最後まで読んでくれて、どうもありがとう!
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