苦しみはどこから来るの?【バシャール ゼミ No.2】
どうして僕らは「苦しみ」を感じるんだろうか?
「苦しみ」はどこからやってくるんだろうか?
その原因について、バシャールはこんなふうに言っている。
この地球、この現実世界であなたが体験している旅においては、本来のあなたには属さない信念(思い込み)を手放すことがすべてなのです。
その「信念」というのは、これまでの人生であなたが誰かから仕込まれたものでしょう。
それはあなたの親かもしれないし、友達や社会かもしれません。しかし、いずれにしても、それは「あなたの本来の波動(周波数)」とは異なるものです。
もし、あなたが、他の人の「信念」を持ってあなたの人生を生きるとしたら、いわばあなたは「信念泥棒」です。他の人の「信念」を盗まないでください。
それはあなたのものではないのです。
もし、あなたが自分の中に、自分のものでない「信念」を見つけたら、ただ「手放し」てください。
それを持ち歩いてはいけません。
自分のものでない「信念」は、あなたを疲れさせ、消耗させます。
なぜなら、それはあなた本来の波動(周波数)と合わないからです。
あなた本来の「波動」に合うものは、あなたを軽やかにし、あなたを元気にし、あなたの創造性をかき立て、あなたに愛を感じさせます。
本来のあなたと合わないものは、キツくて、大変で、努力が必要で、試練をもたらし、苦しいと感じさせます。
覚えておいてください。
それが肉体的なものであれ、感情的なものであれ、スピリチュアル的なものであれ、苦しいという感覚は「本来の自分」への抵抗から生じます。
それがすべてです。
「本来の自分」への抵抗をやめれば、すべてうまくいくのです。
あなたは、人生を “うまくいかせよう” とする必要はありません。
人生に “うまくいってもらう” だけでいいのです。
人生は自らうまくいくようになっているのです。
人生は流れるように進むのです。
人生はまさにパーフェクトなのです。
ただ、本来の自分とはズレた「信念」を持ったとき、本来の「波動」と食い違って矛盾しているとき、“あなたの人生がおのずとうまくいく” ということが見えなくなる、体験できなくなるというだけなのです。
(バシャール)
バシャールが言うには、本来の自分のものではない「信念」、誰かから植え付けられた「信念」を持ち続けることによって苦しみが生まれる、ということだ。
ここでいう「信念」とは、僕らが持っている「こうでなければいけない」「これをしてはいけない」という思い込みや、「これは正しい」「これは間違っている」といった考え方のことだ。
このような僕らが持っている「信念」の多くは、子どものころから今に至るまでに親や教師や友達や社会から植え付けられたものだ。
それについては、このブログを書き始めた当初に書いていた。
「自分以外の誰か」の価値観を自分の中に取り込んでしまうと、「本来の自分」の価値観との間で摩擦が生じてしまう。
そして、それこそが苦しみの元凶だとバシャールは言っている。
もっと簡単に言えば、自分以外の誰かの「信念」というのは自分にとっては異物なので、異物を飲み込んだら苦しむのは当然というわけだ。
「本来の自分」のままでいれば人生はスムーズにいくのに、異物を飲み込んだまま生きようとするから、苦しみ続けなきゃいけない。
だから、楽になりたいのであれば、苦しみの元である異物を外に吐き出せばいい。
本来の自分ではないもの(他者の信念)を手放せば、もっと軽やかに、もっと元気に、もっとクリエイティブになり、愛に溢れた生き方ができる。
異物はさっさと手放して、「本来の自分」に戻ろう。
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