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 さあ、面白くなってきました。

考え方一つで、人生はどんどん楽しくなるね

ピンチを救う魔法の言葉。

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どんな人でも、人生の中で大きなピンチに見舞われることはあるよね。
いやいや!毎日がピンチの連続だよ! っていう人もいるかもしれないけど。(笑)
 

「うわ…。これはヤバい…。」「しまった! どうしよう…。」なんて思える程度ならまだいいほうで、ほんとにテンパってるときは、その状況に巻き込まれてしまってわけがわからなくなることもある。

例えばこんなときとか。

 

ピンチがなぜピンチかというと、おそらく現状認識がうまくできてなくて、解決方法がわからなく(わかりづらく)なっているからだと思う。

例えて言うなら、巨大迷路の中で迷子になってしまってる状態。

つまり、今どこにいて、この先どっちに行けばいいかわからなくなってる状態。

 

じゃあ、そんなときどうすればいいかというと、ドローンでも飛ばして、その迷路を上空から眺めてみるのが一番いいと思うんだよね。

そうすれば、自分の現在地と、これから向かうべきゴールが明確になるから。

 

つまり、ピンチのときは一呼吸置いて、自分自身を俯瞰して観ることが大事なんだろうと思う。

状況を俯瞰して観るというのは、第三者の視点で客観的に観るということかな。

 

例えばプロ野球でいうと、試合中は、両チームの選手もファンもどちらも当事者だから、第三者として客観的に試合を観るのはなかなか難しい。

じゃあ、そのとき最も第三者的な立場で観ている人は誰かというと、おそらく試合の実況をしているアナウンサーだと思う。

どちらのチームにも強く肩入れせず、かといって無関心ではなく、野球に対する知識もあり、よそ見せずに比較的中立なスタンスで試合を俯瞰している人だ。

 

で、このアナウンサーがね、僕が子どものころ観ていたプロ野球中継で、試合終盤に勝敗を左右するような展開になると、「さあ、面白くなってきました!」ってよく言ってたんだよね。

選手にしろファンにしろ、当事者にとっては「面白くないよ! ピンチだよ!」って言いたくなるような場面なんだけど。(笑)

でも、第三者から見たら、そこは確かにその試合の中で一番面白い、見ごたえのあるシーンだ。
 

選手やファンという当事者にとってはそれどころじゃない状況であっても、俯瞰して観ている第三者にとっては完全に「他人事」だから面白い状況

それを端的に表す言葉が、「さあ、面白くなってきました!」なんだと思う。


つまり、さあ、面白くなってきました!」は、出来事を俯瞰して「他人事」に変えちゃう魔法の言葉

 

だから、もしあなたが何かピンチに陥ったときに、その状況から脱するためには「さあ、面白くなってきました!」と言ってみるといい。

そうすると、フッと気持ちが緩んでちょっと冷静になれるし、もしかしたら思わず笑っちゃうかもしれない。

そうなれば、まさに「岡目八目」状態ってやつだ。

岡目八目(おかめはちもく)

《他人の囲碁をそばで見ていると、対局者よりも冷静に手が読める意から》第三者のほうが、物事の是非得失を当事者以上に判断できるということ。

(デジタル大辞泉より)

  
今直面している状況を少しでも客観的に観ることができれば、渦中にあるときとは違って、良いアイデアや解決策が見つかりやすくなると思う。

ピンチだった状況が、いつの間にかチャンスに変わってしまってる可能性すらある。

 


ということで、今日から事あるごとに「さあ、面白くなってきました!」と心の中でつぶやいてみよう。

ただし、くれぐれも人前では声に出さないようにね。

「なんだその他人事みたいな態度は!」って怒られる可能性があるから。(笑)

 

あ。そうそう。ちなみに、僕のこのブログのタイトル(ブログ名)、ご存知でしたか?(笑)

 

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