骨と肉の営み。
うちの長女はもう中学生なので随分前に「卒業」したけど、二番目と三番目の子は、ほぼ毎晩、一緒に寝ようとせがんでくる。
特に二番目の女の子には、毎晩のように寝ながらマッサージをさせられたり、痒いところをさすらされたりと、いろいろ手がかかる。(笑)
まあ、それが楽しいんだけど。(笑)
この子が時々、目をマッサージしてくれというので、眼球とか目の周りの骨(眼窩っていうのかな?)を軽く圧迫してあげている。
で、それをしばらく続けていると、なんだか不思議な気分になってくるんだよね。
どういうことかというと、目の周りの骨をずっと触っていると、ヒトを形作っている骨や骨格が強く意識されてきて、人間っていうのは結局のところ、骨に肉の塊が張り付いているだけの構造なんだなぁって実感するんだよね。
骨なんて、サイズこそ違えど誰でも同じようなもので、そこに肉(筋肉とか脂肪とか)がつくことで多様性が生まれて、あの人が可愛いとか格好いいとか、太り過ぎだとか痩せ過ぎだとか、運動神経がいいとか悪いとか、力が強いとか弱いとか、いろいろ評価のポイントが生まれる。
さらには、頭蓋骨の中に入ってる肉(脳みそ)の働きによって考え方や性格、行動が変わることでさらに多様になって、その結果が評価される。
で、他者から評価されることによって、経済的に豊かになったりならなかったり、人間関係が充実したりしなかったりする。
そして、僕ら人間が抱える問題の多くは、お金と人間関係に関することだ。
結局、この骨に張り付いた肉(筋肉・脂肪・脳みそなどなど)が、良くも悪くも人間のあらゆる営みのベースになってるんだなぁ。
なーんていう当然のことを、布団の中で娘のマッサージをしながら考えてる。(笑)
ただ、そう考えれば考えるほど、人間の本質はやっぱり魂(スピリッツ)であって、その魂が「肉と骨」に宿ってるだけなんだよなぁ。ってことも感じる。
そして結局、ガンダム理論に行き着くというわけなんだよね。(笑)
てことで、今日もまたとりとめもない話になってしまったけど。
人間がもし骨だけの生物だったらどうなんだろう?
逆に、骨がなくて肉だけの、タコのような生き物だったらどうだろう?
土曜の朝にコーヒーを飲みながら、そんなことをぼんやり考えるのでした。
それでは今日はこの辺で!
shivai !!
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