幸せの生産者
何かいいことが起きると、楽しくなる、嬉しくなる、心地良くなる、ご機嫌になる、幸せになる。
それはもちろんそうだろうと思う。
面白いコメディーを見て楽しくなる。
欲しいものを手に入れて嬉しくなる。
マッサージを受けて心地良くなる。
人から褒められてご機嫌になる。
美味しいものを食べて幸せを感じる。
でも、逆に言うと、
面白いコメディーを見ないと楽しくない。
欲しいものが手に入らなければ嬉しくない。
マッサージをしないと心地良くない。
人から褒められないとご機嫌になれない。
美味しいものを食べないと幸せじゃない。
自分の「外側」で起きることによって、自分自身の楽しさ、嬉しさ、心地よさ、機嫌、幸せ、が左右されるということは、「外側」で起きる出来事に依存し、それに振り回されるということだ。
それは、いわば「幸せの消費者」とでも言うべき状態かもしれない。
自分ではない誰かがつくったものや、誰かが与えてくれたものを消費することで瞬間的な「幸せ」を感じるという意味では。
だけど、もしそれを作ってくれる人がいなくなったら、それを与えてくれる人がいなくなったら、幸せを感じることができなくなってしまうんじゃないだろうか?
これはおそらく食糧の自給率と同じようなことだと思う。
どんな社会情勢であっても、どんな生活環境、どんな家庭環境であっても、安定的に幸せでいるためには、「幸せの自給率」を高めることが必要なんだろうと思う。
自分の「外側」で何かいいことが起きなくても、楽しくなれる、嬉しくなれる、心地よくなれる、ご機嫌になれる、幸せになれること。
つまり、自分自身の「内側」で幸せな状態を作り出すことが大事なんだと思う。
何もなくても楽しい、何もなくても嬉しい、何もなくても心地よい、何もなくてもご機嫌。そんな状態。
そんなの意味がわからない!って思う人もいるかもしれないけれど、一度できるようになればそんなに難しいことじゃないんだよね。
まずは、「自分のご機嫌は自分でとる」ことから始めてみよう。
外側でいいことが起きるから自分が幸せになる、というふうに考えていた人も、自分の「内側」が幸せになると「外側」で幸せなことが起きるという、今までとは全く逆のループが生まれることに気付くと思うよ。
本当の「幸せ」を手に入れたいのであれば、「幸せの消費者」ではなく、「幸せの生産者」になる必要があると思うんだ僕は。
それでは今日はこの辺で!
shivai !!
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