人生に敗者はいない。
明石家さんまさんのお父さんの言葉で、こんな名言がある。
人間、生まれてきたときは裸。
死ぬときにパンツ1枚履いてたら勝ちやないか。
僕は、高校生のときにこの言葉を知って、笑うと同時に衝撃を受けた記憶がある。
確かに、もともとがゼロなんだから、もし死ぬときに真っ裸だったとしてもプラスマイナスゼロだし、何か一つでも身につけていればプラス、というのはホントにそのとおりだなぁと思う。
当時まだ10代だった僕は、このさんまさん(のお父さん)の言葉を文字どおりに受け止めていたけど、この歳になってようやく「パンツ」は比喩だということがわかるようになった。
以前にも書いたことがあるけれど、スピリチュアル的に言うと、僕らの本質は魂(ソウル)であって、今のこの人生は、その魂が地球に遊びに来ている状態だ。
例えるなら、僕らが日常生活から離れてディズニーランドに遊びに行くように、本来は魂である僕らが物質次元の肉体に宿って、地球という大きなテーマパークでいろんな体験を楽しんでる状態。
その意味でいうと、地球上で「オギャー」と生まれることは、ディズニーランドの入場ゲートをくぐったのと同じことだよね。
もし、その場で引き返して帰宅したとしても、「俺はディズニーランドに行ってきたぜ~」って自慢できる。(笑)
でも、当然ながら多くの人はその時点で引き返すことなく、地球上での様々な体験を重ねていくことになるよね。
そして、仮にその人生で大きな不幸が続いたとしても、その一つ一つが「パンツ」なわけだ。
つまり、人生でどんな経験をしたとしても、いつ死んだとしても、数えきれないくらいたくさんの【地球上での経験】という名の「パンツ」を履いた状態であることは間違いない。(笑)
いや、パンツだけじゃなくて、いろんな服を着て、靴下や靴を履いて、帽子をかぶって、時計やアクセサリーをジャラジャラつけてる状態だ。
人間、生まれてきたときは裸。
死ぬときにパンツ1枚履いてたら勝ちやないか。
という意味で言えば、この人生において僕らは、敗者になりたくてもなることができないんだ。
何をどうやったって勝ってしまう、対戦相手に申し訳ないくらいの圧倒的な勝ちゲーム。
人生ってのはそういうもんなんだな。
神様よぅ。悪いけど、この人生ゲーム楽勝すぎるぜ。(笑)
それでは今日はこの辺で!
shivai !!
(誰もあなたの進む道を邪魔することはできない)
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