ガンダム理論2 〜死の瞬間〜
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あなたはいつか死ぬ。
もちろん僕も。
でも、死んだらどうなるのかを知っている人はいない。
誰もがいつか必ず経験することなのに、その実態がよくわからない。
だから、人間にとって「死」というのは最大の恐怖の一つだ。
もしかすると、テレビやパソコンをオフにするときのように、プツンと電源が切れると同時に画面が真っ暗になって全てが終わる、と考える人も多いかもしれない。
あなたは「死」についてどう考えているだろうか?
人は死んだ瞬間にどんな状態になると思う?
僕は以前、人間の本質は肉体ではなく魂であるということを、「機動戦士ガンダム」を使って説明したことがある。
今回はこの「ガンダム理論」を使って、死の瞬間にどんな風景が広がるのか、僕の考えを書いてみたい。
ガンダムはアムロという少年が乗り込んで操縦する巨大なロボットなんだけど、僕は「ガンダム理論」で、人間と魂の関係をこんなふうに解説した。
- アムロ=「僕らの魂」
- ガンダム=「僕らの肉体」
つまり、僕ら人間はこの三次元世界を体験するために、その本質である「魂」が肉体に入り込んで生活している状態、というわけだ。
詳しくは以前書いた記事を読んでいただきたい。
ガンダム理論で考えると、人の「死」はどんなふうに説明できるだろうか?
先述したように、今ここで生きている僕たち人間は、その本質である魂が肉体に入り込んで身体を動かしている状態なわけだけれど、ガンダム理論で言うと「魂=アムロ」だから、魂である僕らは今、ガンダムに乗り込んでコックピットの中から「世界」を見ている状態っていうことだ。
で、ガンダムのコックピットがどうなっているかというと、こんな感じなんだよね。
狭くて、暗い。
ちょっとわかりにくいかな。
ちなみに、コックピットをゲーム上で再現した画像ががこれ。
やはり視界は狭くて、窮屈だよね。
こんなところにずっといたら、気分が悪くなりそう。
でもね、今この地球上で生きている僕らが、ガンダムのコックピットに乗ってるのと同じ状態だとしたらどうだろう。
三次元世界を体験するために、本来は無限の広がりを持つ「魂」をぎゅーっと圧縮して、この肉体に宿してるとしたら。
もしそうであるなら、僕らが死ぬとき、つまりコックピットを離れてガンダムの外に抜け出すときに、僕らは本来の状態に戻るわけだから、視界は急に開ける。
今までは小さなモニターで「世界」の一部しか見えていなかったのが、ガンダムの外に出た瞬間、目の前に360°の大パノラマが広がるわけだ。
ちょっと違うけど、わかりやすく言うと、、、
これが、
こうなる感じかな?(笑)
死の瞬間に起きるのは、こういうことなんだろうと僕は思う。
今僕たちを拘束している時間や空間、エゴや五覚などの制約から解放されて、宇宙本来の姿が一気に目の前に広がる。
そして、たぶんわかるはずだ。
ああ。なーんだ、世界はこんなふうになってたのか。
今まで生きてきた地球上での人生っていうのは、そういう意味を持ってたのか。って。
スティーブ・ジョブズの最期の言葉も「オー! ワオ!」だったしね。
そう考えると、「死」を迎えたときに何が見えるのか、ちょっと楽しみだよね。(笑)
長い間閉じ込められていた狭いコックピットから離れたときの解放感。
気持ちいいんだろうなぁ。
それでは今日はこの辺で。
shivai !!
(誰もあなたの進む道を邪魔することはできない)
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