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 さあ、面白くなってきました。

考え方一つで、人生はどんどん楽しくなるね

「好き」を語ろう。

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昨日はちょっと小難しい記事を書いてしまったので(笑)、今日は軽めの話題で…。

 


僕には、Jという親友がいる。

彼とは小学校のときからの長い付き合いで、今でも1~2カ月に1回は飲みに行っているし、同じような業界で働いているので、仕事上で会うこともある。

そんな彼には6~7歳離れた兄がいて、Jは子どものころから兄貴の影響を受けることが多かった。

特に音楽に関しては完全に兄貴の趣味に染まっていた。


で、Jと仲良しの僕も、間接的にそのお兄さんの影響を受けることになり、小学校のころからオールディーズやビートルズなんかを聞いている変なガキだった。


中学に入ってからも、同級生が最新の邦楽の話題で盛り上がっているのを横目に、2人で浜田省吾やベイシティ・ローラーズについて語ってるという状態。(笑)


だから、10代のころに一番よく聴いてたのは浜田省吾なんだよね。

僕が内向的で、年寄り臭くて、でも熱いところがあるのは、ハマショーのせいなんじゃないか?ってちょっと思ってる。(笑)

まあ、それはどうでもいいんだけど。(笑)

 


そんなこんなで僕は10代のころ、浜田省吾の曲が好きだった。

失恋ばかりしてた僕には、彼の失恋ソングやバラードがいつも心に染みてた。(笑)


でも、浜田省吾はどちらかというと暗めの曲が多いから、大学に入ったころくらいからはあまり聴かなくなって、かわりに、邦楽だとミスター・チルドレンやサザンオールスターズ、スピッツなんかをよく聴いていた。

特にミスター・チルドレンが大好きで、CDアルバムが出るたびに必ず購入していて、30歳を超えてからもミスチルの曲はずっと聴いてたんだよね。

 


で、もう10年以上も前のことになるけれど、たまたまYouTubeで桜井さん(ミスチルのボーカル)の動画が目に留まったので見てたら、なんと浜田省吾と協演してたのよ!


これは「ap bank fes」というイベントで、桜井さんと小林武史がメインでやってた活動なんだけど、いろんなアーティストをゲストとして呼んでやっていたライブなんだよね。

 

で、そのゲストの一人として浜田省吾が出演してたというわけ。

これがその動画で、浜田省吾の名曲「家路」を二人で熱唱している。

 



浜田省吾ファンである僕から言わせると、「おい桜井くん、ちょっとアレンジし過ぎやぞ…」って言いたくなるんだけど、まあ桜井さんファンでもある僕は許します。(笑)

 

 

で、前置きが長くなってしまったけど、今日の本題はここからです。(笑)

 

この浜田省吾との協演の直後に、桜井さんは一人でミスチル自身の曲「HERO」を歌ってて、この動画、ぜひ最後まで見てほしい。

 

 

 

最後まで見た?

 

ホントにちゃんと見た?(笑)

 


桜井さんは「HERO」を歌ってる途中で、感極まって歌えなくなってしまう。

僕も最初この動画を見たときは、え? どうしたの? 何があった? って思ったんだけど、実はこれには深いワケがあるんです。


僕は当時全く知らなかったんだけど、実は桜井さんは浜田省吾の大ファンで、ずっと憧れの存在だったらしい。

それが、「ap bank fes」という場で初めて協演できたというわけ。


つまり、桜井さんにとってずっとヒーローだった人、“小さいころに身振り手振りを真似てみせた憧れ” の浜田省吾と協演するという長年の夢が叶ったわけなんだよね。

で、その直後に歌った「HERO」で、感涙のあまり歌えなくなってしまった。と。


いやぁ、浜田省吾のファンでありミスチルのファンでもある僕にとって、これは最高のエピソード、最高の動画なんですよ。

 

だからナニ? って言いたくなるかもしれないけど、実はこの話は前々回の記事とつながるところがあってね。

 

 

この記事で僕は、人とのつながりを深めるためには「共感」が大切なんじゃないか? っていうことを書いた。

 

で、桜井さんの涙の話で考えると、僕と桜井さんには何のつながりもないんだけれど、浜田省吾に対する憧れや尊敬という意味で、僕は桜井さんに「共感」するんだよね。

そうすると、今まで以上に、桜井さんとの「つながり」が深まったように感じる。

もちろん、僕から桜井さんへの一方的な「つながり」なんだけど。(笑)


でも、同じ対象(この場合は浜田省吾)を好きになる者同士というのは、同じような価値観を持っているはずだから、この人も僕と同じなんだ!という気持ちが生まれると、もうそこに「孤独」はない。


これは昨日書いた「悪魔祓い」の儀式の中で“患者”と村人が一緒に「お笑い」を見ることで悪魔を祓う(孤独から解放する)という構造とも同じだ。

 

 

「好き」なもの(価値観)を共有することで人と人はつながれる。

 

前々回の記事では「孤独を癒すためには本音を語ろう」ということを書いたけど、話したくもない深い本音を無理に語る必要はない。

 

ただ自分が大好きなことをアウトプットし続けていれば、同じようにそれを愛好する人が見つかる。

そうすれば、いつの間にか「孤独感」は消えてるはずだと思う。

 

 

そういえば、以前こんな記事も書いてた。

 

 

 

まずは「好き」を語ろう。

遠慮なんかいらない。

 

「孤独」云々はそれからだ。

 

 

 

それでは今日はこの辺で。

 

shivai !! 

(誰もあなたの進む道を邪魔することはできない)

 

 

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