「意識」と「エネルギー」
今日は、前回書いた記事の続きみたいな内容になると思う。
あの記事を書いた後も、意識を向ける対象には気をつけなきゃいけないなぁって改めて感じた。
で、いろいろ考える中で、これって「エネルギー保存の法則」的に考えることもできるんじゃないか?って思ったんだよね。
「エネルギー保存の法則」って覚えてる?
たしか中学生のころに理科の授業で習ったやつ。
エネルギーが、ある形態から他の形態へ変換する前後で、エネルギーの総量は常に一定不変であるという法則。
高所にある物体は落下によって位置エネルギーが減少するが、運動エネルギーを得て、その和は常に一定であり、これを力学的エネルギー保存の法則とよぶ。
(デジタル大辞泉)
つまり、エネルギーというのは使ったからといってなくなってしまうわけじゃないということなんだよね。
一見なくなったように見えても、ただ単に形を変えただけだから、もともとのエネルギーの総和は常に等しいということだね。
で、これが「意識を向ける先」と何の関係があるのか?ということだけど。
僕らは日常生活のほとんどの時間、常に何かに意識を向けて暮らしてる。
「あー。明日もまた仕事かぁ」と考えてるときは、仕事のネガティブな側面に意識を向けているだろうし、「あの子可愛いなぁ」と考えてるときは、好きな女性のポジティブな面にフォーカスしてる状態だと思う。
そのフォーカスする対象が、人なのか物なのか、あるいは何らかの概念なのか、はたまたイメージなのかはわからないけれど、僕らは常に何かに意識を向けている。
で、意識を向けるということは、その対象に向けてエネルギーを使ってるということになると思う。
じゃあ、そのときに使ったエネルギーがどこに行くかというと、もちろん脳内の活動で消費されてるんだろうけど、それだけじゃなくて、そのフォーカスした対象にエネルギーを与えてる面があるんじゃないか?って思ったんだよね。
仕事の嫌な側面にフォーカスすると「嫌な仕事」にエネルギーを充填してることになるだろうし、素敵な女性にフォーカスすれば、その女性にエネルギーを送っていることになるんじゃないかな?って。
まあ、あくまでも自分の頭の中での話だけどね。
でも、もしそうだとすると、「エネルギー保存の法則」によって、僕がネガティブなことにフォーカスすればするほど、自分が持つエネルギーは減少して、その分ネガティブなもののエネルギーが増加することになる。
(同様に、ポジティブなことに意識を向ければポジティブなことがエネルギーを得てパワーアップすることになるね)
だとしたら、ネガティブなものにエネルギー(パワー)を与えたくはないよね。
もし自分にとって嫌な現象が起きたとして、そのことばかり考えてたら僕の中のエネルギーはどんどんそっちに移動してしまって、その嫌な出来事はエネルギーを吸収してどんどんパワーアップすることになっちゃうわけだから。
嫌な現象がパワーアップするのを手助けするなんて、そんなの絶対嫌だよね。(笑)
そんなことをするくらいだったら、僕は、自分が好きな人とか、自分が好きなモノ・コトにエネルギーを与えたいと思う。
何かにフォーカスすると自分のエネルギーがそっちに移動する、っていうふうに考えると、意識を向ける対象について今よりも慎重になるかもしれない。
そして、ネガティブなことにフォーカスしそうになったら、「自分は今、望まないものにエネルギーを与えてしまってるけど、それでいいの?」って自問することもできるよね。
うんうん。エネルギー保存の法則、ちょっと意識してみよう。
それでは今日はこの辺で。
shivai !!
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