「ゼロカロリー理論」は正しい?!
ゼロカロリー理論って、知ってるかな?
お笑い芸人のサンドイッチマン・伊達さんが提唱してる理論(?)なんだけど。(笑)
たとえばこんな感じ。
ドーナツはカロリーゼロ。
カロリーは食べ物の真ん中に集まるから、真ん中に穴が開いてるドーナツはカロリーゼロ。
しかも形が数字のゼロだから確実にカロリーゼロ。
牛カルビはカロリーゼロ。
牛はカロリーのない草を食べて育つから、牛肉もカロリーゼロ。
トンカツはカロリーゼロ。
カロリーは熱に弱いので、110℃以上の油で揚げたものはカロリーゼロ。
白飯はカロリーゼロ。
カロリーには色がついてるので、白いものはカロリーゼロ。
まあ、こんな具合に延々と続いていくわけだけども。(笑)
ところで、プラシーボ(プラセボ)効果という言葉をご存知の方は多いと思う。
プラシーボ効果(プラセボ効果)とは、本来は薬としての効果を持たない物質によって、得られる効果のことです。
デンプンなどを使い、薬のように見せた物を偽薬、またはプラシーボと言います。
プラシーボ効果は無視できないもので、プラシーボ効果のみを目的とした偽薬を販売している会社もあるくらいです。
プラシーボ効果は特に痛み、不眠、下痢に影響を及ぼし、ある実験では偽薬を飲ませた人の30%に鎮痛効果があったとの報告があります。
(全医連ウェブサイトより)
つまり、ただのデンプン粉や砂糖であっても、「病気に効く薬だ」と信じて飲めば実際に効果が出る人が一定数いるということで、これは科学的に証明されてることなんだよね。
で、このプラシーボ効果は、自己暗示(思い込み)が強ければ、それが現実になってしまうということを説明する例えとして使われたりもする。
僕がこのブログの中でよく言ってる、「信じていることが現実になる」「感じていることが現実になる」というやつだね。
ちょっと前置きが長くなっちゃったけど、ホントは身体に良くないんだよなぁと思いつつも、ついついやっちゃうことってない?
たとえば僕の場合はお酒が好きなので、健康に良くないと知りつつもついつい晩酌してしまうとか、無性にジャンクフードが食べたくなってポテチを一袋、一気食いしちゃうとか。(笑)
そういうときって、心の中では、罪悪感を感じていることが多いんだよね。
「ホントは食べないほうがいいとわかってるのに、我慢できずに食べちゃった…。ああ、また太っちゃうわ…。ダメだな俺…」って。
だけど、プラシーボ効果で考えると、罪悪感を感じながら食べるのはやめたほうがいいよなぁって思った。
だって、「お酒は肝臓に悪いんだよな…」と思いながら飲んだら、本当に肝臓が悪くなる確率が上がっちゃうし、「ポテチをこんなに食べたら太るな…」と思いながら食べたら、脂肪が余計についちゃうかもしれない。
わざわざマイナスの方向にプラシーボ効果を発動させる必要はないもんね。
そう考えると、伊達さんの「ゼロカロリー理論」も、あながち的外れではないんだよね。
大量のポテチも、「これ食べたら太るよな…」と思いながら食べるより、「これはゼロカロリーだから大丈夫!」と思って食べるほうが身体に良いはずだから。(笑)
てことで、どうせ健康に良くないものを食べるのであれば、罪悪感を感じながら口に入れるんじゃなくて、「食べたいものが食べられて幸せだなぁ。これ、めちゃくちゃ美味しいやん!」って、幸福感を感じながら食べたほうが、いろんな意味で絶対にイイと思う。
まあ、もちろん一番いいのは、不健康なものを口に入れないことなんだけどさ。(笑)
でも、食べたくなるとき、飲みたくなるときもあるじゃん。人間だもの。
そんなときは、罪悪感を感じるんじゃなくて、食べ物に感謝しながら、幸福感を感じながら食べよう!
感じてること・信じてることが現実になるんだから。
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