「引き寄せの法則」の仕組みをパラレルワールドで考えてみた。
スピリチュアルに関心がなくても、「引き寄せの法則」という言葉を聞いたことのある人は結構いるんじゃないかな。
引き寄せの法則というのは、自分が望むモノや望むコト(つまり望む現実)を手に入れるための方法だ。
その方法を一言でいうと、自分が強く意識していることが現実になるということかな。
僕はヒックス夫妻による『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』という本で初めて知ったような記憶があるけど、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』をはじめとして、マイケル・J・ロオジエの『引き寄せの法則』やロンダ・バーンの『ザ・シークレット』といった有名なもの以外にも、多くの書籍が出版されている。
ちなみに、僕の大好きな宇宙人・バシャールは、この引き寄せの法則についてはほとんど語っていない。(というか、僕の記憶では、むしろ否定していたような気がする)
というのも、前回の記事で書いたように、バシャールの理論の柱となるパラレルワールドで考えると、厳密に言えば、自分が望む現実というのは「引き寄せるもの」ではないからだ。
「引き寄せる」という言葉を聞くと、自分が今いる一定の現実世界があって、そこに別の場所から何かを持ってくる(磁石のように引き付けてくる)というイメージが湧くと思うけど、パラレルワールド的に言えばそうじゃない。
パラレルワールドでは逆に、自分が望んでいるものが存在する別の世界に自分自身が移動するということになる。
つまり、“何か” の「引き寄せ」ではなくて、“何か” のほうへの「移行(シフト)」だ。
とはいえ、結果的には同じモノ、同じコトが手に入るのだろうから、そんなことを気にする必要はないのかもしれないけどね。(笑)
ただ、僕は左脳系の思考のほうが得意でパラレルワールドを信じているから、「引き寄せ」よりも「移行(シフト)」のほうが納得しやすいということかな。
じゃあ、望む現実へと「移行(シフト)」するっていうのはどういうことか?っていうのを説明したいんだけど、パラレルワールドについて理解していないとわかりづらいと思うので、この記事を先に読んでみてね。
パラレルワールド的に言うと、自分が望む現実というのは、おそらく今の自分のタイムラインとは少し違う世界に存在している。
だから、自分が望む現実を手に入れるためには、その “少し違う世界” に自分自身が移行する必要がある。
そのためにはどうすればいいかというと、今の自分自身の波動を、その “少し違う世界” の波動に合わせる(変える)ということだ。
例えば、今、時間は21時を過ぎたところで、僕はTBS系列のお笑い番組を見ているとする。
だけど、ふとNHKのニュースウォッチ9が見たいなぁと思ったらどうするか?
「ニュースウォッチ9を引き寄せよう!」と、どれだけ念じても、目の前で繰り広げられているお笑いはそのままだ。
じゃあどうする?
当然だけど、僕はテレビのリモコンを手に取って、受信する周波数帯(波動)を変えるべく、チャンネルボタンを押してNHKに切り替える。
そうすると僕の目の前の現実はニュースウォッチ9になる。
自分が望む現実に波動を合わせる(変える)というのは、テレビのチャンネルを切り替えるのと同じことだ。
だから、自分にとってポジティブな現実を手に入れたければ自分の波動をポジティブなものにすればいいし、ネガティブな現実を手に入れたければネガティブな波動にすればいい。
理屈としてはとても簡単だよね。(笑)
ただ、この物理次元の地球で暮らしている僕らにとって、波動を切り替えるのはそれほど簡単なことじゃない。
だからみんな苦労してるわけだ。
ちなみに、引き寄せの法則では、自分の望む現実を手に入れるために、自分の意識や思考を、その望む現実にフォーカスすることが大事だと言われている。
そのために、その望むモノやコトの写真を眺めたり、あたかも自分が既にそうなっているかのように強くイメージしたりすることが推奨されている。
これはどういうことかというと、つまり、今の自分の波動(周波数)を、そういう “望む現実” を既に手に入れたときの自分の波動に変えようとしているってことだ。
その波動に近くなればなるほど “望む現実” に近い現実が現れてくるわけで、つまりパラレルワールドで考えると、そいういう世界に「移行(シフト)」していくことになる。
それが、ノリズム的「引き寄せの法則」の仕組みです。(笑)
さあ、あなたもリモコンを手に取って、望む現実にチャンネルを合わせてみよう!
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