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 さあ、面白くなってきました。

考え方一つで、人生はどんどん楽しくなるね

旅と人生とスピリチュアル ③ ~シンクロニシティ~

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このシリーズは前回で終わりにするつもりだったけど、もうちょっと書きたくなったので、3回目行きま~す!(笑)

 

ちなみに、その①・その②はこちらです。

 

 

僕は、できるだけ予定を決めずに旅行するのが好きで、学生時代に一人で海外に行くときは、いつも行き当たりばったりの旅だった。

 

前回まで書いた初めての海外一人旅も、もともとはトルコ国内を旅行して帰国するはずだったのに、なぜか途中でエジプトに行くことになって、しかも砂漠の真ん中のオアシスに滞在して帰ってきた。

結局、トルコに行ったはずが、エジプトがメインの旅行になっちゃったという。(笑)

 

こんなの、あらかじめスケジュールを立てていたら、まずあり得ないことだよね。

 

スケジュールがちゃんと決まっていれば、宿泊場所や交通機関も事前に予約されているから安心できるし、安全も一定程度保証されている。

でも、そのかわり、思いもよらない偶然の出来事(シンクロニシティ)に出会う確率は低くなる。

 

僕は、旅の醍醐味はシンクロニシティだと思ってる。

偶然が重なって、想像もしなかったような体験、オンリーワンの体験をすることが旅の面白さだと思う。

 

じゃあ、シンクロニシティとの出会いを妨げているのは何かというと、それはやっぱり「~ねばならない」じゃないかな。

いつまでにここに行かねばならない、今日の夜はこのホテルに泊まらねばならない、明日の〇時の電車に乗らなければいけない、アレをしなきゃいけない、コレをしないと予定が狂う・・・

旅程がしっかり決まっていればいるほど、自由に選択できる余地はなくなる。

 

大量の「~ねばならない」のせいでシンクロニシティに気づきにくくなってしまうし、仮に気づいたとしても、予定が決まっているとシンクロに乗っかることができない。

 

これは何も旅に限ったことではなくて、僕らの普段の生活もそうかもしれない。

日常生活の中にある無数の「~ねばならない」のせいで僕らは身動きが取れなくなっていて、シンクロニシティに出会ってもそれを受け入れることができない。

だから生活がどんどんつまらないものになっていく。

 

企業に就職して、会社が決めた大量の「~ねばならない」範囲の中で仕事をしていれば、給料はそれなりに保証されるし、定年を迎えるまで経済的に大きな不安を抱えずに暮らせる可能性は高い。

でも、そのかわり面白みに欠ける人生になっちゃうかもしれない。

 

仕事じゃなくても、何でもそうだ。

「~ねばならない」が多ければ多いほど、シンクロニシティは起きづらくなり、結果的に人生はどんどんつまらなくなる。

 

だから、楽しい人生にしたいのであれば、まずは「~ねばならない」を少しずつ減らしていくことが大事なんだろうね。

そして、そのためには自分の軸をしっかり持つことが必要だ。

 

そういえば、このブログを始めたばかりの頃に、僕はこんな記事を書いていた。

 

 

この記事の中でも書いたけど、今回も僕の大好きなスティーブ・ジョブズの言葉を紹介したい。

 

あなたの時間は限られています。
だから、他の誰かの人生を生きることで
時間を無駄にしないでください。

ドグマにとらわれてはいけません。
それは他人の考えに従って生きることと同じです。
他人の考えに溺れるあまり、
あなたの内なる声がかき消されないように。

そして何より大事なのは、
自分の心と直感に従う勇気を持つことです。
あなたの心や直感は、
自分が本当は何をしたいのかを知っています。

ほかのことは二の次で構わないのです。

 


スティーブ ・ジョブズ・スタンフォード大・卒業式スピーチ・2005年

 

 

「~ねばならない」の多くは他人軸(他人の考え・他人の価値観)だ。

他人軸を手放して自分軸を取り戻すということは、自分の感覚を信じることだ。

そして、自分の感覚を信じて行動して初めて、シンクロニシティを活用することができる

 

旅の醍醐味がシンクロニシティであるのと同様に、人生を楽しむ秘訣もきっとシンクロニシティだと僕は思ってる。

 

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