宇宙人が教えてくれたこと ③地球で生きる意味
前回の記事では、「永遠の魂」としての自分の存在について書いた。
前回は、今この地球上で暮らしている自分の魂というのは、もともとは宇宙と一体なんだけど、そこから何回か枝分かれしたハイヤーセルフがさらに分岐して地球にやってきてる状態らしいよ、っていう内容だった。
で、今回は、どうして高次元の魂であるハイヤーセルフは、わざわざ一部を分離して地球上で “人間をやっている” のか? という話だ。
地球上で生きていれば、楽しいことや嬉しいこともあるけど、辛いことや悲しいこと、苦しいこともたくさんある。
中には、生きる意味を感じられずに自ら命を絶つ人さえいる。
にもかかわらず、なぜわざわざ僕らは地球にやってきたのか?
結論から言うと、それは、非物質次元の魂のままではできない体験をするためだ。
物理的な肉体を持っていないと経験できないことをするために、わざわざ魂の一部を分離して地球にやってきてるということだ。
- 人肌の温もりや柔らかい感触
- そよ風が頬に当たる心地よさ
- 雄大で美しい自然の風景
- 小鳥のさえずり
- 小川のせせらぎ
- 焼きたてのパンの香り
- 新鮮な食材の味
- 冷えたビールののど越し
数え上げるとキリがないけど、そういうことは肉体をもっていないと味わえない。
一方で、
- 人から殴られて痛みを感じる
- 突然の大雨でずぶ濡れになって震える
- あまりの寒さに指先の感覚がなくなる
- 出産時の痛みと苦しみ
- 肩凝りに悩まされる
- 働きすぎて疲れが取れないダルさ
- 電車の中で急に便意を催して苦しむ
- タンスの角に足の指をぶつけて悶絶する
一見ネガティブに思えることだって、肉体がなければ経験できないよね。
つまり僕たちは、ポジティブなこともネガティブなこともすべてひっくるめて、肉体を持っていないと味わえないことを体験するためにこの地球にやってきてる、ということらしい。
ちなみにこれは、僕らがテーマパークに遊びに行くことに例えられたりもする。
僕らの普段の暮らしは、「日常生活」って言われるよね。
朝起きて学校に行くとか、会社に行くとか、家事をするとか、大体同じような行動をして日常生活を送ってる。
でも、それだけでは味気ないから、休日はどこかに遊びに行って「非日常」の体験を楽しむ。
テーマパークに遊びに行って、日常生活では味わえない特別な体験を楽しんだりもする。
だけど、テーマパークのアトラクションっていうのは、心地よいことばかりではないよね。
わざわざスリルを味わうために絶叫系マシーンに乗ったり、ハラハラするような冒険アトラクションに挑戦したり、お化け屋敷に入って恐怖を感じたり、映画を見て涙を流したりもする。
そういう、感情が振り回されるいろんな体験も含めて、「夢の国」の世界観全体を楽しむわけだ。
で、バシャールをはじめとする宇宙人たちが言うには、地球上での僕らの暮らしもまさにそれと同じなんだよ、ってこと。
悲しいことも辛いことも苦しいことも全部含めて、いわば地球という壮大なテーマパークでの暮らしを僕らは味わっているということだ。
そして、一人の人間として地球上での暮らしを味わい楽しみ終えたら、「死」というゲートをくぐり、また非物質次元に帰っていく。
僕らの本来の姿は、高次元意識としての永遠の魂(これが魂としての日常)なんだけど、それだけではつまらないので、魂の一部を分離して地球にやってきて、非物質次元では経験できないこと(つまり魂としての非日常)を味わってるということなんだろうね。
だから、楽しいことや嬉しいことだけじゃなくて、辛いこと、苦しいこと、悲しいことも全部味わっちゃえ!っていう意識になれると、この地球での暮らしがより良いものになるかもしれないよ?
かなり難しいことだとは思うけどね。(笑)
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