「したいことしかしない」の効用。
前回の記事で、僕は自分の好きなことしかやってないから、日々の生活自体がご褒美だっていうことを書いた。
自分で読み返してみても、これだけ読むと、好き勝手やってて結構ひどい人に見えるなぁって思った。(笑)
ただ、自分のやりたいことしかやらない、自分がやりたくないことは極力やらない(頑張らない)という生き方をすると、自分自身にはもちろんのこと、自分の周囲にも良い影響があると思うんだよね。
まず、自分自身にとって良いことは、当然ながら無駄なストレスがなくなるということ。
やりたくないことを我慢してやり続けてるとストレスがどんどん溜まっていくけど、今の僕にはそれがない。
だから、心地よい状態をキープし続けることができるんだよね。
心地よい状態を保つことは人生において何より大事なことだと思うし、それに過度なストレスは病気の元だからね。
そして、自分自身が心地よい状態を保つことができれば、いつも心にゆとりがあるので、周りの人にも優しくできる。
それと、自分の周囲の人に恩着せがましくならないというのもある。
つまり、「~してあげたのに」っていう気持ちが全く湧いてこない。
これは考えてみれば当然なんだけど、すべて自分が好きでやってることで、やりたくないことはやらないというスタンスだと、「~してあげたのに」なんて思うわけがないんだよね。
恩着せがましくないと、自分も相手も心が健やかな状態でいられる。
これは社会貢献にもつながる話かもしれないね。
日常生活の中でやりたくないことを嫌々やってる人は、できることから少しずつ手放してみるといいかもしれないよ。
ちなみに僕は毎晩夕食をつくってるけど、年に何回かは作りたくない日もあって、そういう時はカップラーメンで済ませたりしてる。
だけど、カップラーメンのときのほうが子どもたちが喜んだりするんだよね、これが。(笑)
こうじゃなきゃいけない!これをしなきゃいけない!と思ってるのは、自分自身。
ほかにも選択肢はたくさんあるし、何も選ばないという選択肢だって本当はあるはずなんだよね。
だから僕はこれからも、できるだけ「ねばならない」を排除して、 “頑張らない道” を歩んでいきたい。
そういえば、Appleの創業者スティーブ・ジョブズ氏がこんなことを言っていたので、最後に紹介するね。
If you are working on something exciting that you really care about, you don’t have to be pushed. The vision pulls you.
あなたにとって本当に大切でワクワクすることをやっているなら、頑張る必要はない。ビジョンがあなたを導いてくれる。
Steve Jobs/スティーブ・ジョブズ
それにしても、「push」と「pull」の使い方がうまいなぁ。
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