僕のスピリチュアル遍歴 ③
(前回「僕のスピリチュアル遍歴②」からの続きです)
バシャールとの出会いで、「この地球に生まれた喜びを五感で味わい尽くす」という人生の目的を見つけることができた僕は、迷いがなくなり、生きることがすごく楽になった。
出世や肩書き、社会的成功などは僕の人生の目的とは関係のないことなので、そこは完全に切り捨てて、気が進まないままやっていたいろんな社会活動とか地域活動、望まない人間関係も「断捨離」した。
仕事は9時から17時まで、自分のやりたくないことはできる限りしないというスタンスに変えた。
給料はかなり減ったし、職場での肩書きもなくなったけど、その代わり仕事上のストレスは減り、逆に家族と過ごす時間や自分が心地良くいられる時間が増えたことで、幸福度は格段に上がった。
そして、いろいろなことが驚くほどスームズに運ぶようになった。
もちろん、これからの人生でも一筋縄ではいかないことが起こるかもしれないけど、何かあったとしても立ち戻るところ(目的・指針)が明確にあるので、大きく道を踏み外すことはないと思う。
最後に、4年前につくったクレドを紹介して、ひとまず僕のスピリチュアル遍歴シリーズを終えたい。
このクレドは今も僕の毎日を支えてくれているし、これからもそうだと思う。
LIFEクレド -私の信条-
私は、最高のエンターテインメントであるたった一度のこの人生を、楽しみ、味わうために生きている。
これは私の人生に対する私自身の責任だから、ほかの人がどう思うかは関係ない。
誰かの顔色を伺いながら生きるのではなく、心地良さやワクワクする気持ちを最優先にして行動したい。
思考ではなく感覚にいつも敏感でありたい。
自分が求めるものや理想像は明確にしておきたい。
本質は常にシンプル、というのは多分本当だ。
過度なこだわりや依存は、心地良さや楽しさの対極にあるものだということを忘れずにいたい。
捨てること、やめること、離れることにネガティブなイメージを持つ必要はない。
「こうでなければいけないこと」「こうしなければいけないこと」など何ひとつなく、絶対的な正義も悪もない。
いつも自然体で、曖昧さを許容できる自分でありたい。
人知を超えた世界や存在を意識し、大自然や宇宙との一体感を感じながら暮らしたい。
未来は一つではなく、無限の可能性の中から一瞬一瞬、自分自身で選択しているという感覚を大事にしたい。
身の回りの出来事は起こるべくして起きている。
たとえどんなに辛いことでも、すべては素晴らしい未来へと至るきっかけだということを忘れないようにしたい。
今ここにある「幸せ」と「有り難さ」に気づき、感謝の気持ちが自然に湧いてくる自分でありたい。
余分な力を抜いて背筋を伸ばし、微笑みと優しい眼差しを絶やさぬようにしたい。
そして、最高のエンターテインメントである人生を楽しみ味わうという意味において、自分史上最高の自分を毎日更新し続けたい。