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 さあ、面白くなってきました。

考え方一つで、人生はどんどん楽しくなるね

僕のスピリチュアル遍歴 ②

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(前回「僕のスピリチュアル遍歴①」からの続きです)

 

母の死をきっかけに飯田史彦氏の「生きがいの創造」に出会い、「死」というものの位置づけや意味が自分の中でわかり始めたものの、じゃあ「人間とは何か?」「生命とは何か?」「宇宙とは何か?」「地球とは何か?」「その中で僕はどうやって生きていけばいいのか?」ということに対する答えはまだ見つけられずにいた。

  

そんなときに出会ったのが、バシャールだった。

どんな経緯で出会ったのかははっきり思い出せないんだけど、おそらくAmazonのリコメンドだったと思う。

 

もともと、子どものときから僕は超常現象的なことには関心があって、中学生くらいの頃に関口宏の「ワンダーゾーン」を毎週楽しみに見ていたことを思い出す。

だけど基本的には、小学生のころから科学雑誌「Newton」や「ナショナルジオグラフィック」を読んでたくらいの左脳系人間なので、心霊現象とか陰謀論のようなオカルト色が強いものは信じられなくて、そういうのは単なるエンターテインメントの一つとして受け止めていた。

 

ただ、番組の中で、ユングやフロイトの集合的無意識とか、古代文明や宇宙の謎なんかを扱ったテーマはすごく興味深くて、将来は心理学や考古学、地学・天文学なんかの研究者になりたいと思っていたことは覚えている。

そんな僕なので、いわゆる銀色の肌でアーモンド型の目をした宇宙人の存在などは、全くとは言わないけれど、ほとんど信じていなかった。

だから、Amazonからのオススメでバシャールの書籍をなぜ買おうと思ったのかはよくわからない。

 

バシャールというのは、地球から遠く離れた「エササニ」という星に住む地球外存在で、ダリル・アンカというアメリカ人のチャネラーを通して、1970年代からずっと地球人にメッセージを届けてくれている。

宇宙人からのメッセージなんて信じられるわけがない、という思いはその当時の僕も当然持っていて、だから眉に唾をつけながら本を読み始めた。

 

でも、実際に読み進めてみると、語っているのが宇宙人だということを忘れてしまうくらい面白い内容で、僕が子供のころから思い悩んできたことのヒントがそこらじゅうに散りばめられていた。 

今でこそ科学的なテーマとして取り上げられているパラレルワールド、時間と空間、生命、死、多次元構造、波動や量子論などについての概念を、1970年代から語っていたということも驚愕だった。

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そして何より、そういった科学的なことだけでなく、感情や観念、人間関係やコミュニケーション、お金、仕事…といった、人の生き方に関する考え方も、すべてが理路整然と語られていて、僕は直感的に「これは本物だ」と感じた。

「誰が語っているかよりも、何を語っているか」ということで判断できたのは、もともと僕が左脳系人間だということがポジティブに作用したんだろうと思う。

それと、もともと持っていた科学的な知識とバシャールが教えてくれたことがうまくリンクしたことも良かったと思う。

 

それからの僕はただひたすらバシャール関連の書籍を読みまくって、宇宙の仕組みから人間が存在する意味まで、長年の疑問を解消することができた。

しかも、「僕はどうやって生きていけばいいのか?」という問題に対する自分なりの答えも見つけることができた。

そして僕は、バシャールが教えてくれたことを反芻する中で、「この地球に生まれた喜びを五感で味わい尽くす」ということを僕自身の人生の目的にした。

 

(次回に続く)

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