ネガティブ情報を遮断すると幸福度が上がる。 - 　さあ、面白くなってきました。

新聞を読まなくなって、もう10年以上になるかな。
今はテレビも、スポーツ中継とNHKスペシャル以外はほとんど見ない。

新卒でマスコミ業界に入って、その後も、マスコミとか広告に関わる仕事をしてきたから、30台半ば頃までは新聞を購読してたし、当然のようにニュース番組も毎日見てた。

でも、10年ちょっと前に子供が生まれて、自由に使える時間が急激に減ってしまったこともあって、新聞もテレビも見ない生活が普通になっちゃったんだよね。

その当時はまだマーケティングの仕事をしてたから日々のニュースに触れずに生活するのはちょっと怖かったけど、実際にやってみたら何ということもなくて、日常生活でも仕事でも困ることは全くなかった。

僕は株式投資もやってるけど、必要な情報は直接自分で取りに行くし、株仲間経由で自然に情報が入ってくるから、ほんとに不思議なくらい、情報不足で困るということがないんだよね。

もちろん、ネット上の記事とかSNSの情報には触れるけど、それでも、一般的なこの年代のオフィスワーカーと比べると、いろいろな情報との接触頻度はかなり低いほうだと思う。

今となって思えば、垂れ流し状態の情報に365日接するのはすごく疲れることだったなぁ。

だから、入ってくる情報の量が減ってからのほうが、毎日の幸福度は格段にアップしてる。

だって、世の中に出回る情報の多くが、犯罪とか社会問題とか、スキャンダルとか、そんなのばっかりだもの。

そんなネガティブな情報に毎日大量に接していたら、世の中の嫌な面ばかりが目につくし、気も滅入っちゃうよね。

もし、今、なかなか疲れが取れないとか、よくわからないけど身体が不調だと思っている人がいたら、いつもの情報を遮断するだけで少しは良くなるかもしれないよ。
新聞やテレビだけじゃなくて、SNSも含めてね。

その代わりに、もっと楽しいことやワクワクすること、リラックスできることなんかに意識を向けたらいいと思う。
趣味とか読書とかね。

心配しなくても、本当に必要な情報はどこからか入ってくるから。
むしろ、接する情報が少ないほうが情報感度が上がるから、真偽不明の情報に惑わされることもなくなると思うよ。

心配な人は、Yahoo!ニュースの見出しをさらっと見るだけでも大丈夫だと思う。

ネガティブ情報を遮断すれば幸福度は上がる。
これは間違いないと思うよ。